agete 青山本店　×　九谷焼

COLLABORATION

新たなジュエリーを生む

伝統を踏まえながら、九谷焼の新しい魅力を追求する北村氏と、ageteが大切にしている古きよきデザインやテクニックとの出会いが、新たなジュエリーを生み出します。
ヨーロッパのヴィンテージパーツを原型に用い、粘土の段階でスタンピングをして焼き上げ、そこに一つ一つ手作業で上絵付けをほどこしていきます。九谷焼の新しい表情と絢爛豪華な色絵のミックス、繊細かつ大胆でモダンなデザインのジュエリーをご提案いたします。

石川

九谷焼石川県九谷陶磁器商工業協同組合連合会

九谷焼は磁器であり、その特徴は色彩豊かな上絵付にあります。

九谷の鉱山から陶石が発見されたことと、加賀藩の職人が有田で磁器作りを学んで来たことにより「古九谷焼」が作られ始めたのは17世紀の半ばのこと。しかし、この古九谷は80年ほどで終焉を迎え、その後約100年間、九谷の窯の炎が絶えることになります。しかし、19世紀に入ると再び九谷焼が焼かれるようになり現代へと繋がりました。

豪快で濶達な線書きの上に「緑」「黄」「赤」「紫」「紺青」の五彩で施される和絵具の重厚な輝きが九谷焼の特徴です。九谷独特の、やや青みを帯びた素地がその落ち着いた色調で、上絵付けを一層引き立てます。