J-PERIOD　表参道ヒルズ　×　丹波立杭焼

COLLABORATION

ワンランク上の日用うつわ

現代のライフスタイルに合わせた新たな丹波焼の可能性を探る活動を行っている窯元有志の8名。その8名が立ち上げた『Tanba Style』。
J-PERIODでは『Tanba Style』製作のTsブランドと、バイヤーが現地に赴いてセレクトした各窯元の代表作。東京ではお目にかかれないワンランク上の日用のうつわをご紹介いたします。

兵庫

丹波立杭焼丹波立杭陶磁器協同組合

日本六古窯のひとつに数えられ、その始まりは平安時代末期と言われています。

当初は壷やかめが主製品でしたが、江戸時代に小堀遠州らの指導により、茶器類に多くの名器を生み出すようになりました。

灰釉（かいゆう）や鉄釉（てつゆう）等による、飾り気のない野趣味たっぷりな暮らしの器。登り窯で焼く作品では、焼いている時に燃料の松薪の燃えた灰がふりかかり、釉薬（ゆうやく）と溶け合って窯変（ようへん）し、「灰被り（はいかぶり）」と呼ばれる唯一無二の色や模様が現われます。