JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK 2018

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Collaboration No.14

YOnoBI love it. ╳ 若狭塗(福井県)

日本の箸の80%以上を生産する若狭のお箸

若狭塗のお箸は、NHKテレビ小説『ちりとてちん』の舞台にもなった福井県小浜市の伝統工芸です。日本の四季の色から生まれた伝統色の箸、栗や柿など実のなる木のナチュラルな箸、和紙を巻いた可愛らしい箸など、使い勝手がよく、目にも楽しい箸を揃えました。
店舗情報 ▽ 産地紹介 ▽

Shop No.14

YOnoBI love it.

YOnoBI love it.

日本の伝統工芸に、モダンデザインをプラス
ショップ名にある「YOnoBI」とは“用の美”が由来。陶磁器、漆器、鋳物……日本の伝統工芸品にモダンデザインのテイストを加えた実用品を、生活の中で実際に用いることで、その美に触れ、心豊かになってもらいたいーー。そんな和モダンなラインナップです。
SHOP DATA
153-0063
東京都目黒区目黒2-11-9 目黒グリーンランドビル 1F
tel:03-6431-9763
営業時間:11:00〜19:00
定休日:期間中の休業日 10/22(月)、10/29(月)

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Basic Information of Traditional Crafts

伝統工芸品の基礎知識(福井県)

若狭塗

わかさぬり/WAKASANURI

若狭塗は、江戸時代の初めに若狭湾のそばに位置していた小浜藩の漆塗りの職人が、中国の漆器作りの技術にヒントを得て、海底の様子を図案化して始めたものです。これに改良工夫を重ねて生まれたのが「菊塵塗(きくじんぬり)」で、さらにその考案者の弟子によって「磯草塗(いそくさぬり)」があみだされました。
17世紀の中頃には卵の殻や金箔や銀箔で加飾する、という現在まで伝わる方法が完成しました。当時の藩主がこれを若狭塗と名付け、足軽の内職として保護奨励したところから、「菊水汐干(きくすいしおぼし)」などの様々な上品で美しいデザインが考案されました。
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