Outline 開催概要
ニッポンの伝統工芸に出逢う。
- 開催期間
- 2019.10.18(FRI)〜2019.10.31(THU)
JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK(JTCW)は、衣食住を扱うライフスタイルショップなどを通じて日本各地の伝統的工芸品のPRや展示販売をするイベントです。
開催期間中、コラボレーションした伝統的工芸品の展示販売のほか、メイン会場といくつかの店舗では製作実演やワークショップ等を実施します。
また、各店舗を巡るスタンプラリーなども行います。
※JTCWでは、国指定伝統的工芸品の技術技法を活かした新しい商品も展示販売します。
JTCWがつなぐ輪
時代が移り変わっていくなかで、残していきたいニッポンのものづくりがあります。
歴史と伝統に育まれ、生み出された名品の数々。
その「技」と「美意識」そして「ものづくりの精神」は、日本各地の職人により守り伝えられ、
「伝統的工芸品」というかたちで愛され続けています。
イベントロゴへの想い
それぞれの輪は日本が誇る伝統的工芸の「創り手」「売り手」「使い手」を意味します。この3つの輪がつながることで、日々の暮らしの中でもっと日本の工芸品を使って頂きたい、日本のものづくり、技術や文化を後世に残していきたいという思いがこめられています。
このイベントが、こうした伝統を守り受け継いでいく、一本の架け橋となりますように。
主催について
日本には現在、国指定の伝統的工芸品が232品目あります(令和元年9月現在)。
一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会は、「伝統的工芸品産業の振興に関する法律(伝産法)」に基づき、その振興を図るための中核的機関として設立されました。
伝統的工芸品産業の振興を図るとともに、一般消費者が伝統的工芸品を正しく理解していただくことを目的として、国、地方公共団体、産地組合及びその他の機関の協力を得て各種事業を行っています。
伝統的工芸品とは
- 生活に豊かさと潤いを与える工芸品です。
- 機械により大量生産されるものではなく、製品の持ち味に大きな影響を与えるような部分が手づくりにより作られています。
- 100年以上前から今日まで続いている伝統的な技術や技法で作られたものです。
- 主要な部分が100年以上前から今日まで伝統的に使用されてきた材料でできています。
- 一定の地域において、ある程度の規模を形成してつくられてきたものです。
これらの要件を全て満たし、伝産法に基づき経済産業大臣の指定を受けた工芸品のことをいいます。
お問い合わせ
- 開催期間中
- 9:30-18:30(土日祝・休)
- 開催期間外(通常)
- 9:30-18:30(土日祝・休)
一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会
〒107-0052 東京都港区赤坂8-1-22