JR大津駅から車で約30分。山道を抜けると、田んぼや畑、茶畑が広がる自然豊かな風景になり、登り窯の煙突が建つ信楽焼の郷に到着しました。
産地の皆さんはとてもフレンドリー。どの窯元さんも歓迎してくれて、成形や乾燥など作業のようすを見せてくれました。中でもとくに感激したのは、陶土工場で信楽焼の土ができていく工程を見せていただいたこと。草木染めで使っている道具や材料の説明もたいへん興味深かったです。
大小さまざまな窯元を訪ねましたが、店頭に並んでいるのはどれも個性的ですてきな作品ばかり。海外からの観光客が興味津々に眺めている姿も印象的でした。今回のコラボでは、信楽焼のバラエティーの豊かさと、ほっとするようなあたたかさを伝えていきたいです。