荒尾市など熊本県の北部で焼かれている陶器です。
その特徴は、鉄分の多い良質な陶土を使った、素朴で力強い作風。

釉薬(ゆうやく)の調合割合などによってその色合いは微妙に変化します。

今回は、荒尾市にある12の窯元の中でも
最大の6袋の登窯をもつ、小代焼の窯元、ふもと窯が手がけた「スリップウェア」
(粘土と水を混ぜたクリーム状の泥で模様を描いた陶器)を紹介します。
毎日の食卓を楽しく演出してくれる器たちです。

工芸品について

小代焼しょうだいやき

毎日の食卓を楽しく演出
小代焼の窯元が手がけたスリップウェア

熊本 / 陶磁器

寛永9年(1632年)細川忠利が豊前国から肥後国に転封となり、これに従った陶工源七(牝小路家初代)と八左衛門(葛城家初代)が焼物師を命じられ、小代焼を始めたといわれています。
その後天保7年(1836年)山奉行の瀬上林右衛門が藩の指令を受け、産業振興策のため瀬上窯を築き、小代焼の技法が受け継がれ、さらに野田家、近重家へと継承されて今日に至っています。

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店舗情報

SML

神楽坂・中目黒・自由が丘エリア

工藝器と道具SML

後世まで大切に伝え残したいもの...、人々の生活に合わせて変化していくもの...。
陶磁器、硝子、木工、型染など、日本各地の工藝品を取りそろえています。

基本情報

住所〒153-0042東京都目黒区青葉台1-15-1 AK-1ビル 1F
Tel03-6809-0696
営業時間12:00〜20:00(月〜金)
11:00〜20:00(土・日・祝)
期間中の休業日無休

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