優美で繊細な竹の造形美古来より静岡県中部に流れる安倍川は、良質の竹を産出してきました。平ひごを編んで作る一般的な竹製品とは異なり、丸ひごを組み「差す」技法で形成されます。「千筋」は畳の幅90cmに竹ひごが千本並ぶほど細いことから名付けられ、繊細さが心地よい安らぎをもたらします。
工芸品についてさらに詳しく金鎚で打ち起こし、作り上げて行く鎚起銅器。創業より200余年、新潟・燕三条で鎚起銅器製作一筋に歩んできました。茶器や酒器を中心に、日常使いの銅器を扱っています。400枚の銅板を職人が叩いて製作した銀座店の内装もぜひご覧ください。