くたにやき/Kutaniyaki
JTCWの取組先である「石川県九谷陶磁器商工業協同組合連合会」は、360年余りの歴史に培われた九谷焼の文化を継承しつつ、現代にふさわしい新しい技術の深化、発展を目指す、九谷焼業界全体を統括する組織です。この日は、連合会の吉田理事長とお会いしお話を聞かせて頂き、窯元さん1社へご案内してもらいました。
様ざまなことをお聞きしたのですが、色の出し方や、土、気温、湿度などで大きく左右される焼物について、本来の九谷焼と今の時代売れる九谷焼など、作り手さんの思いに触れることができたことが大きな収穫となりました。
その後、九谷陶芸村にある美術館を訪れ、人間国宝の作品を見ることができたことも貴重な体験です。
今年のJTCWでは、家庭で使えるもの、若者や外国人に人気のアニメキャラクターから作家物まで、手軽に使える九谷焼から芸術品といえる商品まで、幅広くご案内できると思います。