JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK 2018

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Collaboration No.19

東京鳩居堂 銀座本店 ╳ 江戸木目込人形(東京都)

江戸に移り住んだ人形師たちが「江戸風」の製法を開発

江戸時代中期に、京都・上賀茂神社の祭礼道具を作った際、残った材料を使って木彫りの人形を作り、それに神職の衣装と同じ生地を木目込んだのがはじまりとされています。現在はデザインも多様化し、かわいらしい招き猫など、様々な種類の木目込人形が盛んに作られるようになりました。
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Event

ワークショップ

ワークショップ 江戸木目込人形ワークショップ
木目込人形の技法で「絵馬」や「毬」を作製して頂きます。

開催日時:
10/26(金) 11:00~17:00
10/27(土) 11:00~17:00
(休憩13:00~14:00)

参加費:¥1850(税別)
※当日参加可。混雑時はお待ち頂く場合がございます。

問い合わせ先:東京鳩居堂 銀座本店 03-3571-4429

Shop No.19

東京鳩居堂 銀座本店

東京鳩居堂 銀座本店

1663年(江戸・寛文3年)創業。香と和紙、和文具の老舗専門店
京都で「薬種商」として創業してから350余年。「日本の伝統文化を守り育てること」を理念に、使う方の心や生活が少し豊かになるような、上質で、かつ末永くご愛用頂ける商品づくりを目指しています。
SHOP DATA
104-0061
東京都中央区銀座5-7-4
tel:03-3571-4429
営業時間:月曜日~土曜日 10:00~19:00 / 日曜・祝日 11:00~19:00
定休日:期間中無休

Basic Information of Traditional Crafts

伝統工芸品の基礎知識(東京都)

江戸木目込人形

えどきめこみにんぎょう/EDOKIMEKOMININGYO

江戸時代中期に、京都上賀茂神社で祭事に使う、柳筥(やなぎばこ)の材料である柳の木の残片で、神官が、木彫の小さな人形を作り溝を付けて、そこに神官の衣装の残りの布を挟んで着せ付けたのが始まりだと言われています。
当初は賀茂で作られたため「賀茂人形」と呼ばれていましたが、衣装の生地を木の切れ目にはさみ込んで作るところから「木目込人形」と呼ばれるようになり江戸に伝わりました。
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