JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK 2018

Collaboration Index > Collaboration No.22

Collaboration No.22

玉川堂 銀座店 ╳ 伊万里・有田焼(佐賀県)

磁器と鎚起銅器 〜伝統とモダン〜

伊万里・有田焼はおよそ400年前から作られている日本で最初の磁器といわれています。透き通るような白い磁肌と呉須で描いた染付や、華やかな赤絵などが特徴です。銅器とテーブルコーディネイトが出来る白磁や青磁、染付を揃えてご紹介します。
店舗情報 ▽ 産地紹介 ▽

Shop No.22

玉川堂 銀座店

玉川堂 銀座店

打つ。時を打つ。
創業より200年余年、玉川堂(ぎょくせんどう)は新潟・燕三条で鎚起銅器製作一筋に歩んできました。茶器や酒器を中心に、日常使いの銅器をご案内しています。銀座店の内装は400枚の銅板を職人が叩いて作ったものです。
SHOP DATA
104-0061
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 4F
tel:03-6264-5153
営業時間:10:30〜20:30
定休日:期間中無休

Basic Information of Traditional Crafts

伝統工芸品の基礎知識(佐賀県)

伊万里・有田焼

いまり・ありたやき/IMARI ARITAYAKI

16世紀末の豊臣秀吉による朝鮮出兵に参加していた佐賀藩主が、朝鮮から連れ帰った陶工の李参平によって、有田泉山に磁器の原料である陶石が発見されたのが伊万里・有田焼の始まりです。
このとき焼かれたものが、日本で最初の磁器であると言われています。
現在、伊万里・有田焼と呼ばれている磁器は、当時伊万里港を積み出し港としたため、伊万里焼とも呼ばれました。青一色で絵付けをした染付から、色鮮やかな上絵付けをしたものまで、色々な表現があります。その様式には古伊万里、柿右衛門、金襴手、鍋島等があり、とりわけ柿右衛門様式や、古伊万里様式の磁器は、その美しさでヨーロッパの人々を魅了しました。伊万里・有田焼は、江戸時代にオランダ商館を通じて大量に輸出されました。
工芸品について詳しく知る
Website