羽田から空路で熊本空路へ。そこからバスを乗り継いで行く往路は、じつに心地のよい旅でした。車窓に広がる島原湾を眺めていたら、あっというまに天草に到着。
町の中心に位置する窯元「丸尾焼」では、その成り立ちをうかがいながら、店舗と作業場を見学。ろくろが置かれた製作の現場を見せていただいたのち、その隣の展示スペースで丸尾焼の作家として活動されている金澤尚宜さん、金澤宏紀さんの作品を鑑賞しました。
森山陶器さんの工房と店がひとつになった空間には、静かな時が流れ、作業の合間に一休みする作家の森山さんの足元では猫がくつろいでいました。