水質がきれいなことで有名な仁淀川を車窓に眺めながら、車で高知へ。高知県立技術センターでは、トイレットペーパーや電子機械に内蔵する和紙など工業製品の一部を見学。工芸センターでは、さまざまな種類の和紙とともに、和紙の原料であるコウゾやガンビのカスが入った和紙などを見せていただきました。この地に和紙という産業が栄えたのは、やはりきれいな川があるから…。今回紹介する素材は、産地で作られた30~40年前の柿渋を塗布した和紙で、いわばヴィンテージ和紙。時間の経過で育まれた素材をぜひ味わってください。
土佐和紙 とさわし
目利きのバイヤーが工芸品の故郷を訪ねて、産地のようすや製作風景をレポートするBuyers Report。
仁淀川の水と時間の経過が育んだ、土佐和紙の故郷を訪問。この地で高級和紙が作られてきた秘密を解き明かすために、いくつかの施設を巡りました。
DATA
工芸品名 | 土佐和紙とさわし |
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故郷 | 高知 |
訪問先 | 土佐和紙商談 |
FROM BUYER
ナチュラル素材の革や生地を扱ったハンドバッグや小物、雑貨を扱っています。伝統文化に根差した日本の職人技術を生かした商材を扱っています。
genten monococoro GINZA SIXのバイヤーが、土佐和紙の産地を訪ねました。