山中漆器やまなかしっき
我戸幹男商店
石川 / 漆器
16世紀の後半に、良い材料を求めて移住してきた職人集団の人達が行ったろくろ挽きが始まりです。
その技術は山中温泉のあたりに定着し、江戸時代中期には、椀、盆等の日用品の他、温泉にやってきた人々の求めに応じ、土産用の遊び道具を作って売る等、温泉とともに漆器も発展しました。19世紀の前半には塗りの技術や蒔絵の技術が入ってきて、現在の美しい山中高蒔絵(やまなかたかまきえ)の基礎が築かれました。
明治41年(1908年)ろくろの町、山中温泉にて我戸木工所として創業。
木地師が丁寧に仕上げた木地の完成度を重んじ、決して隠すことなく豪快に木目を見せます。山中漆器の高い技術を活かした実用性と和の美意識に基づいた芸術性を追求しています。
16世紀の後半に、良い材料を求めて移住してきた職人集団の人達が行ったろくろ挽きが始まりです。
その技術は山中温泉のあたりに定着し、江戸時代中期には、椀、盆等の日用品の他、温泉にやってきた人々の求めに応じ、土産用の遊び道具を作って売る等、温泉とともに漆器も発展しました。19世紀の前半には塗りの技術や蒔絵の技術が入ってきて、現在の美しい山中高蒔絵(やまなかたかまきえ)の基礎が築かれました。