実演
美濃焼 制作実演
開催日時
09/11(Fri) | 11:00〜18:00 |
---|---|
09/12(Sat) | 11:00〜17:00 |
約1300年前に始まった美濃焼は粘土の成分により焼き上がりの色が変化する釉薬が特徴。焼成の方法によっても違いを生み、様々な焼き物が作られてきました。平安時代からの香りを受け継ぐ鳩居堂と音彩工房による「香」と「器」のコラボレーションをご覧ください。
09/11(Fri) | 11:00〜18:00 |
---|---|
09/12(Sat) | 11:00〜17:00 |
美濃焼の歴史は古く、今から1300年以上前まで遡ります。最初は朝鮮半島から須恵器の技術が伝えられました。平安時代(10世紀)になると白瓷(しらし)と言われる灰釉(かいゆう)を施した陶器が焼かれるようになりました。
この白瓷は須恵器を改良し、釉薬(ゆうやく)を使ったものです。この頃から窯の数も多くなり、本格的な焼き物生産地となりました。安土桃山時代から江戸時代初頭にかけて、茶の湯の流行とともに、茶人の好みを反映した焼き物が生産されました。