実演
伊賀くみひも 制作実演
開催日時
09/04(Fri) | 11:00〜18:00 |
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09/05(Sat) | 11:00〜17:00 |
「和装の要」として三重県伊賀で大切に守り伝えられている伝統的工芸品・伊賀くみひも。その起源は奈良時代にまで遡るといわれています。繊細で優雅な伊賀くみひもと、1663年創業の老舗専門店・鳩居堂がタッグを組み、美しい伝統文化の世界を繰り広げます。
09/04(Fri) | 11:00〜18:00 |
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09/05(Sat) | 11:00〜17:00 |
伊賀くみひもの始まりは古く、奈良時代以前にまで遡ると言われています。
平安時代には唐組(からくみ)の平緒、経巻、華篭(けこ)、幡飾(はたかざり)等の仏具、神具等に凝った紐が用いられるようになりました。武士階級の時代になると甲冑や刀剣の紐が多く生産されるようになり、武具類を中心とするくみひも文化が生まれました。廃刀令が出て、武家社会が崩壊してからは、江戸時代の伝統くみひもの技術は和装に欠くことのできない帯締め、羽織紐として親しまれています。