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2015.07.13

「プレインピープル六本木」産地訪問レポート

「プレインピープル六本木」×「金沢箔」(石川)もJTCW秋のイベントに向けて始動!
随所に日本の美しい魅力が感じられる、金沢訪問の様子をレポートしてくださいました。

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プレインピープル六本木です。今年のJTCW 10月24日より11月3日は石川県の箔とお取組みさせて頂く事になりました。初めての北陸新幹線、かがやきに乗車。東京駅からわずか2時間半で金沢到着、東京から行くにはぐっとアクセスが楽になりました。今回お世話になるのは金沢の箔座さんです。

まずは森山にある箔座さんの本店を訪問、金箔を4万枚使った金色の茶室があります。残念ながら光が眩すぎて、写真が上手く撮れませんでした。本店では職人さんによる箔打ちの実演も見れます。本店から風情あるひがし茶屋にご案内頂きました。こちらには箔座のお店が3店舗。この写真は箔座ひかり蔵です。蔵の外装は純金プラチナ箔です。とても繊細なイメージの箔ですが、雨にも強いそうで、時々ホースで水をかけて汚れを取るそうです。箔の強さにびっくりです。内装は土壁に純金箔24を使用、このアーティスティックな仕上げは左官技能士、挟土秀平さんによるものだそうです。

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ひかり蔵のお店2階に上げて頂きました。典型的な茶屋建築、あたりをキョロキョロと見渡してしまいます。こんなお座敷で、打ち合わせさせて頂くなんて、うれしい限りです。写真の薄い紙はふるや紙、箔をたたく時に使われます。これが油とり紙の原型です。素敵な器は山中塗り喜八工房と箔座さんのコラボ、とてもモダンで素敵です。

プレインピープル六本木もJTCWに向けてのコラボアイテムの打ち合わせをさせて頂きました。
何かはまだ、内緒です。

ひがし茶屋の有名なお茶屋さんだった、’かみや’が今は箔座、茶屋美人、こちらには箔コスメやドリンクが展開されています。そしてもう1店舗がはくひとつまみ、油とり紙やちょこっとおやつなど、てても可愛く手軽なものが集結、皆様、是非金沢へ行かれたらお立ちより下さい。

そして秋のJTCW時期のプレインピープル六本木を楽しみにしていて下さいませ。

2015.7.13 レポート