テキスタイルブランドであるLES TOILES DU SOLEILさんは今年、土佐和紙と取り組みを行います。
テキスタイルという平面に色彩で様々な表情を与えるLES TOILES DU SOLEILさんは、同じく平面で様々な表情を見せてくださる土佐和紙の産地でどのような体験をしたのでしょうか。

「いの町紙の博物館」に伺い、土佐和紙の歴史、和紙を作る工程を説明していただきました。原料から取れる和紙の量はたった4％と大変貴重なものでした。
昔の貴重な版など沢山展示してあり、昔から和紙がいかに貴重だったか分かります。

何よりも美しかったのは和紙の色。
様々な技法があり、想像していた以上に沢山の種類や色がありました。
落水紙といい、水を全体に吹きかけ穴をワザとあけたものや、筆を使用し繊細に仕上げたもの、また貼り合わせ凹凸感を出した作品など、様々な和紙を拝見させていただきました。

沢山の和紙を拝見させていただきましたが、今回は「浜田兄弟和紙製作所」さんとお取組をさせていただく事になりました。
今までの和紙の概念をひっくり返す斬新なアイディアを持った方達で、彼らの作る和紙に魅了されました。 写真は載せられませんが、今後の取組みが大変楽しみなところです。期間中にぜひ店舗へ直接いらっしゃって私たちの取り組みをご覧ください。